前回までで、梵字母音が終わりました！

まずは母音を通じて仏教的字義の捉え方、
仏さまの名前や役割、ご真言を
ザザザザザーッとご紹介しましたが　

普段の生活に馴染みがない言葉が
沢山ありますね。

仏さまの名前も、読みにくいですね～！
少しずつ、ご真言には慣れましたか？


てか、そもそもご真言てナニ？みたいな。

ご真言は、ざっくり言えば呪文。
確かに！なんやさっぱり解読不明な言葉。。。

古代インドのサンスクリット語の発音を
そのまま日本語に当てはめてるのでやたら濁点が多かったり
読みにくいですね。

でもちゃんと意味があって、よく出てくるモノはこんな感じ。

オン、ノウマクなど…真言のはじめにつける。仏さまへの呼びかけ。
　　　　　　　「帰命する」という意味。密教では、大日如来の真身。

ソワカ…最後によく出てくる。「成就できますように」の意味。


他にも一つ一つちゃんと意味があるのですが、
だいたいは菩薩さまや仏さまを讃えるものや
有り難～い内容の言葉のようです。

しかしまぁ意味など考えず（爆）
一心に繰り返し唱えることで自分の意識を本尊に向け、
精神の安定、自分自身と向き合う事ができます。

このご真言、3回または7回または21回繰り返すのが良く、
数と時間が多いほどよいということになります。

私も小さい頃祖父母の家でお腹が痛くなると祖母に
トイレの前に連れて行かれ「おんくろだなううんじゃく」って
一緒に唱えたものです。覚えてますか？トイレの神様
烏枢沙摩明王のご真言です！





 　

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